• 投稿公開日:2025年11月19日
  • 投稿の最終変更日:2025年11月19日
  • 投稿カテゴリー:楽天モバイル
  • 読むのにかかる時間:読了時間の目安: 1分

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楽天モバイルの通信障害が減った理由をエンジニア視点で解説してみた

〜楽天の“中の人”が語る、ネットワークが安定した本当の話〜


🛰 はじめに:「あれ、最近あまり落ちなくない?」

少し前まで「圏外が多い」「通話が切れる」と言われていた楽天モバイル。
でもここ1〜2年、通信障害のニュースをほとんど聞かなくなりました。

実際、社内で見てもトラブル報告は大幅に減少。
「基地局を増やしたから」だけでは説明できない――
その裏には、ソフトウェア・AI・ハードの三位一体で進化した“構造的安定化”があります。

エンジニア目線で見ても、このネットワークの変化は興味深い。
今日は「楽天モバイルがなぜ安定したのか?」を、専門用語をかみ砕いて紹介します。


⚙️ 1. Open RANの“試行錯誤”がついに安定期に入った

楽天モバイルのネットワークは、Open RAN(オープンラン)という世界最先端の方式。
これは、基地局や通信装置をすべてソフトウェアで制御する仕組みです。
他社のように専用ハードに頼らず、クラウド上のプログラムで通信を動かしています。

この方式は革新的な反面、初期はソフトのバグや基地局間の切り替え遅延が課題でした。
移動中に「一瞬だけ圏外になる」現象も多かった。

しかし2023年以降、AIが通信負荷をリアルタイムに最適化するようになり、
基地局間の切り替え(ハンドオーバー)が格段にスムーズに。
Open RAN特有の不安定さをほぼ克服したといえます。


☁️ 2. クラウドネイティブ化で“止まってもすぐ直る”ネットワークへ

楽天モバイルのネットワークは、AWSのようなクラウドネイティブ環境で動いています。
もし一部のサーバーが落ちても、別の仮想ノードが自動で立ち上がる――。

かつては切り替えがうまく動かず復旧に数時間かかることもありましたが、
いまはKubernetesによるフェイルオーバー(自動復旧)が安定稼働。
つまり、通信障害が起きても数分以内に復旧できる構造になったのです。

「止まらないこと」より「止まってもすぐ直ること」が大事。
いまの楽天モバイルはまさにその設計思想で動いています。


📡 3. 基地局密度3倍&プラチナバンドで“物理的な穴”を埋めた

2021〜2024年の間に基地局数は約3倍に増加(総務省資料より)。
都市部の“圏外エリア”はほぼ解消され、
2025年からはプラチナバンド(700 MHz帯)の運用も本格スタート。

この低周波数帯は建物の奥や地下にも届きやすく、
屋内や地方エリアの安定性が飛躍的に向上する見込みです。

つまり、ソフト的にもハード的にも“安定期”に入ったというわけです。


📶 4. ミリ波+中継局の実証実験で「届かない」をなくす

さらに2025年、楽天モバイルは東京科学大学と共同で、
ミリ波(28 GHz帯)通信を中継局で広げる実証実験を行いました。
出典:楽天モバイル公式ブログ 2025年10月17日

ミリ波は超高速通信が可能な反面、障害物に弱いという欠点があります。
そこで、電波を受信・増幅・再送信するアナログ中継局(レピーター)を設置し、
屋内や谷間、地下など「届きにくい場所」にも電波を行き渡らせる仕組みを実験。

結果として、1 Gbps超の高速通信を安定して実現
今後、この仕組みが本格導入されれば、
“ミリ波が実用化しにくい”という通信業界の壁を超えることになります。


🚁 5. ドローン点検で保守作業もスマートに

楽天モバイルは基地局の保守にもテクノロジーを投入しています。
2025年夏には、ドローンを使った基地局点検の実証実験を開始。
出典:楽天モバイル公式ブログ 2025年8月21日

これまで人が高所作業で行っていた点検を、
AI搭載ドローンが自動で撮影・分析することで、
作業時間を大幅に短縮し、人的ミスも減らしています。

この仕組みが全国で広がれば、災害時の復旧スピード
設備の信頼性がさらに高まると期待されています。


🤖 6. AI運用が「混雑」を予測して先にさばく

楽天モバイルはAIを使い、時間帯やエリアごとの通信集中を事前に予測しています。
そのデータをもとに、帯域割り当てや経路を自動で最適化。

「夜だけ激遅い」「イベント会場でつながらない」といった不満が減ったのは、
このAIによる運用自動化の成果です。
今では、障害が起きてから直すのではなく、
“起きる前に手を打つ”フェーズに入っています。


🌈 まとめ:派手なニュースはないけれど、静かな安定が進行中

要因改善内容効果
Open RANソフトの安定化・AI制御通信の途切れ減少
クラウドネイティブ化自動復旧・冗長化障害復旧時間の短縮
基地局増設エリア拡充圏外減少
プラチナバンド低周波で屋内カバー強化通信安定性向上
ミリ波×中継局新技術による高周波カバー“届かない”の解消
ドローン保守点検の効率化・安全化障害予防・復旧迅速化
AI運用トラフィック最適化混雑時の速度改善

通信障害が完全にゼロになったわけではありません。
けれど、「落ちてもすぐ復旧する」「誰も気づかないうちに直る」――
そんな静かな安定が、確実に進んでいます。


🗣 エンジニアとして思うこと

通信の世界は、「止まらないこと」より「止まっても止まりっぱなしにしないこと」が本質です。
楽天モバイルはその思想をもとに、AIとクラウドでネットワークを“生き物”のように進化させている。

もしかすると、次に話題になるのは、
“障害が起きた”ではなく――
“誰も気づかないうちに直ってた”というニュースかもしれません。

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